あの巨大地震からまもなく3年、マスコミは挙って震災特集をやっている。
東日本大震災で出てきた映像『さえ』衝撃的だったけど、外国メディアを通して見た生々しい被災地の惨状は目を覆いたくなるほどショックだった。
周囲にはつい何日か前までごく普通にその土地で暮らしていた人が無惨な姿で無数に転がっているのである。
日本のメディアではその場面をことごとくカットしたり、生中継も遺体の出ない場所を選んで報道していた。
自国内で起こった最大級の災害に対してこの報道とは世界中が呆れてしまうものであり、本当の状況を外国メディアを通して見るというのは非常に情けないものと痛感した。
遺体を出さない理由はプライバシー保護と見ている人が気分を悪くするという建前だけど、自国内のメディアで自国の情報が得られないというのは甚だおかしい。
それが実は情報伝達を遅らせてしまったのであり、ここは見直してもらいたいところである。