ロイヤルホストは深夜アルバイトの人員不足とそれに伴う人件費高騰により、深夜営業の採算が合わないとして24時間営業を近く全店で取り止めとする。
また日本マクドナルドも採算の合わない店舗の24時間営業を取り止めると発表し、北海道が地盤のコンビニであるセイコーマートも同様の理由で見直しを進めており、いよいよ終夜営業が変わろうとしている。
日本は今や少子高齢化で働き手が不足してきており、労働者不足の面からも来客の少ない深夜営業を見直し、人材をできるだけ昼間へ集約していく事が必須の流れであろう。
営業時間の短縮は総生産量を減らす事に繋がるが、昼間の労働者不足となれば更なる総生産量の低下を招きかねない本末転倒の状態となるからだ。
深夜営業をやめ収益のある時間にシフトすれば、総売上が減るものの利益は増える減収増益となるのだが、日本は都市部での深夜営業が過剰なためこれくらいが丁度良い。
コンビニに例えると売り上げの少ない店舗についてはオーナーとその家族で長時間切り盛りする事が多々あるのだが、深夜の営業がなくなるだけでも家族の生活時間が多少合わせやすくなる。
また少ない売り上げを減らす事にはなるが、アルバイトを雇う数も減らせるため維持はしやすくなる。
総生産量にこだわらずに増益を目指していくという考え方がこれからますます重要になるであろう。